【保存版】Pythonの基本を徹底解説|初心者が最初に覚える文法と使い方

Pythonといえば、数あるプログラミング言語の中でも特に人気が高く、初心者から上級者まで幅広く利用されている言語です。Pythonの主な役割の一つが、サーバーサイドの開発です。サーバーサイドとは、ユーザーの目には見えない裏側でデータを処理したり、情報を管理したりする部分のことを指します。

例えば、会員制サイトを作りたい場合、ユーザー情報を登録・保存・管理する機能 が必要になりますが、こうした仕組みを実装する際にPythonは非常に有効です。

さらにPythonは、Web開発だけでなく、AI開発やデータ分析、業務自動化など、さまざまな分野で活用されています。

また、「マインクラフト」のようなゲームの開発や拡張機能の作成にも使われることがあり、ゲーム分野でもその柔軟性が評価されています。このようにPythonは汎用性が高く、幅広い用途に対応できるプログラミング言語です。

そんなPythonの書き方を1から解説していきます。

今回の記事では以下の項目について解説します。

  • Pythonの基本的な文法
  • Pythonの関数の書き方
  • Pythonのリスト・辞書の扱い方

Pythonとは?できることと特徴をわかりやすく解説

Pythonとは、初心者でも学びやすく、さまざまな分野で活用されているプログラミング言語です。シンプルで読みやすい文法が特徴で、コードの書き方が直感的なため、初めてプログラミングを学ぶ人でも理解しやすい点が魅力です。

PythonはWebアプリ開発、データ分析、人工知能(AI)、自動化、ゲーム開発など幅広い分野で利用されており、1つの言語を学ぶだけで多くの可能性に挑戦できます。

profile

Yama

私が初めてPythonを使ったのはWebアプリを開発した時です。
他の言語より難しいという印象はありませんでした。



また、豊富なライブラリやフレームワークが揃っているため、複雑な処理も少ないコードで実現可能です。

さらに、オープンソースで無料で利用できるため、学習や実践環境を簡単に整えられるのも大きなメリットです。Pythonの特徴やできることを理解することで、効率的に学習を進め、自分のアイデアを形にする力を身につけることができます。



では早速ファイルを作成しましょう。

VSCodeを使用し「テスト」フォルダにて「sample.py」という名前で作成しましょう

※「テスト」フォルダとは前回のJavaScript初級編で使用したフォルダの続きです。

※その記事を見てないという方はVSCodeにてフォルダを作成してからsample.pyを作成しそのフォルダに保存し実行していただいても構いません

またPythonはHTMLに直接埋め込むことができません。そのためHTMLとPythonを繋げるにはこれらの間にJavaScriptを通す必要があります。
これについては中級編で解説いたします。今回はPythonの文法に特化した記事です。

Pythonの基本文法:変数・データ型の使い方

Pythonの基本文法の中でまず押さえたいのが、変数とデータ型です。

変数とは、データを一時的に保存しておく箱のようなもので、値を入れたり取り出したりすることができます。

Pythonでは、変数を宣言する際に型を指定する必要はなく、値を代入するだけで自動的に型が決まります。 では実際にコードを書いていきましょう。

                
        name = "Shota"
        print(name)
                
              
上記のコードの読み方は「name」という変数に「Shota」という文字列を入れたということになります。
それから「print」を用いてコンソールにて実行結果を表示するという意味を持っています。 これを実行するにはVSCodeのターミナルを扱う必要があります。 VSCodeにてターミナルを開いてみましょう。VSCodeの右上の右から2番目のボタンをクリックします。



すると画面の下部分に左から順番に「問題」、「出力」、「デバッグコンソール」、「ターミナル」など表示されているはずです。

その「ターミナル」をクリックしたらもうターミナルを扱えます。

では早速上記のPythonコードを実行してみましょう。

ターミナルにてこのように入力してください

python3 sample.py

するとこのような実行結果になるはずです。

              
      Shota
              
            

ここでうまくいかないよという方は「python sample.py」を試してみてください。
それでもうまくいかないという方は「python3」をインストールする必要があります。

Pythonではこれらのデータ型を変数に入れることができます。 整数(int)、小数(float)、文字列(str)、真偽値(bool)、リスト(list)、辞書(dict) 以下は上記のデータ型の例です。
              
      #整数 int
      age = 30

      #小数 float
      height = 170.4

      #文字列 str
      name = "Shota"

      #真偽値 bool
      is_student = true

      #リスト list
      favorite_food = ["唐揚げ","オムライス","鍋"]

      #辞書 dict
      ability = {
        1:"ジャンプ",
        2:"パンチ",
        3:"逃げる"
      }
              
            
また、Pythonでは変数名に自由度があり、意味のある名前を付けることでコードの可読性を高められます

変数とデータ型の基本を理解することで、Pythonでの計算やデータ操作、条件分岐など、さまざまな処理をスムーズに行えるようになります。

関数の基礎:定義・呼び出し・引数と戻り値

Pythonにおける関数は、特定の処理をまとめて再利用できる仕組みです。関数を使うことで、同じ処理を何度も書かずに済み、コードを整理して可読性を高められます。

関数は def キーワードを使って定義します。

profile

Yama

「func」や「fun」と他のプログラミング言語では書くことが多いので注意しましょう



では以下のコードをご覧ください。また先ほどと同様にターミナルにて「python3 sample.py」と入力して実行してみましょう。
                
        def greet():
          print("hello")
          print("good morning")
          
        greet()
                
              
上記のコードで注意していただきたいのが、関数の領域についてです。スペースが1つあるかないかで、関数がうまく動作しないことがあります。 これが以下のようにprintがスペースなしでdefと同じ部分であるとうまく動作しません。1回目と比較すると「good morning」が先に来てしまっています。

失敗例❌

                
        def greet():
          print("hello")
        print("good morning")
          
        greet()
                
              
例えば「def greet():」と書き、その下に処理内容をインデントして記述します。 関数を実行するには、関数名の後に括弧を付けて呼び出します。引数を渡すことで、関数の処理に値を受け渡せます。例えば「def greet(name):」のように引数を設定し、「greet('Alice')」と呼び出すと、Aliceに合わせた処理が実行されます。

また、戻り値(return) を使うことで、関数の処理結果を呼び出し元で受け取り、別の計算や処理に活用できます。関数を理解すると、Pythonで効率的かつ柔軟なプログラムが作れるようになります。

リスト・辞書の使い方:データをまとめて扱う方法

Pythonでは、複数のデータをまとめて扱うために リスト や 辞書 がよく使われます。 以下がコード例です。

リスト

                
        members = ["山田","山本","小峠","松本", "太田"]
                
              
上記のリストを「どのように使っていくのか?」、「なんのために使うのか」について説明します。 まずこのリストで「山田」と表示させたい場合は「member[0]」と記述する必要があります。
                
        members = ["山田","山本","小峠","松本", "太田"]
        print(member[0])
                
              
是非こちらの画像をイメージしていただきたいです。
このように1番初めを0として数え始めないといけません。1つ目の要素を0と数えないといけません。

profile

Yama

私の場合、0から数えることをよく忘れていました。
これはどの言語においても同じなので是非覚えましょう。



リストの数え方

ではこのリストの使う理由についてです。「なぜ使う必要があるのか」

まずは「ミスの防止」です。山田と記述したい時に、毎度「山田」と記述するのもいいですが、それが何度も記述するとなるとミスが発生してしまいます。

次は「おみくじ」などランダムなものを作りたい時です。Webサイトでランダム機能を実装したい場合などにピッタリです。

最後にリストを使わない場合どのような結末が待っているのかをお見せします。変数を1つずつ設定しないといけなくなります。

このように記述する羽目になるので非常に非効率です。
              
      member1 = "山田"
      member2 = "山本"
      member3 = "小峠"
      member4 = "松本"
      member5 = "太田"
              
            
次は辞書についてです。辞書はこのようなコードとなっています。こうすることで意味のあるデータを効率的に管理することができ、プログラムの可読性、つまり読みやすさもアップします。
                
        my_ability = {
          "head": "IQ100",
          "arms": "infinity power",
          "legs": "fastest"
        }
                
              
ではこの辞書をどのようにしてデータを表示させるのかを説明していきます。ターミナルにてこれを記述してください。
                
        print(my_ability["head"])
                
              
するとこのような結果が表示されるはずです。
                
        IQ100
                
              
このようにして辞書を使います。

以上のようにリストと辞書を使いこなすことで、複数の情報を整理して操作する処理が簡単になり、Pythonでより実用的なプログラムを作成できるようになります。

まとめ

Pythonは書けるようになると非常に便利で、またとても人気なプログラミング言語です。Webサイト開発やモバイルアプリ開発のサーバーサイドで活躍することができます。

次回はSwift初級です。iOSアプリ開発の範囲を学習していきます。

また今回の記事でわからない部分があるということもあると思うのでその場合はお問い合わせにて質問を承っております。お気軽に質問してくださいませ。 お問い合わせフォーム



プロフィール

Yamaのプロフィール画像

Yama

大阪出身の20代エンジニア。
Webサイトおよびモバイルアプリ開発を中心に学習・開発を行っています。

HTML、CSS、JavaScript、Python、Swift、Kotlinなどを
用いた開発に取り組んでいます。

フロントエンドからモバイルアプリまで幅広く取り組んでいます。

人気記事

モバイルアプリ・Webサイト開発を独学で習得する方法
CSS基本動作を徹底解説
JavaScript基本動作を徹底解説

新着記事

Swift基本を徹底解説
HTML基本動作を徹底解説
HTML中級レベルを徹底解説

関連記事

Swift基本動作を徹底解説
CSS基本動作を徹底解説
JavaScript基本動作を徹底解説